正しいワークスケジュールとその作成方法④
3,シフトリーダー・トレーナーを育成する
シフトリーダー育成については、このブログのトレーニング・オペレーション1の「自ら考え行動できる従業員を育成する」を参照してください。
トレーナーについてはトレーニングオペレーション3の「組織作り」を参照してください。
またトレーナーという職種の定義ですが、トレーニングオペレーション7の「正しいワークスケジュールとその作成方法③」の「新人の教育計画を立て実行する」の中にある、
新人教育3つの柱
⓵作業を教える
②マインドを教える
③ルールを守らせる
これを教育することができる方がトレーナーです。
例えばバッシングができる新人さんは、バッシングができない新人さんに、バッシングという作業を教えることができます。しかしまだ作業しか教えられないので、トレーナーとは言われないのです。
そして私は教える文化を大切にしています。新人教育は当然メインはトレーナーが行いますが、トレーナーではない先輩のクルーさんにも、新人さんにバッシングを教えていただくとか、3番チェックを教えていただくとか、作業をピンポイントで教えていただいています。これは先輩が後輩に教えると言う文化を定着させたいと思っているからです。教えることのハードルを下げることで、新人が正しくない作業を行った時など、周りの先輩方がそれを修正してくれる行動をとっていただけるようになるからです。
また、シフトリーダー・トレーナー共にそのレベルによって初級・中級・上級と分かれていますので、次回はこの内容についてお話ししたいと思います。